<2019/2/3 説教要録> 世にある積極的な生き方 −−ベトロの手紙−3章13−18節
 この手紙はローマから地方に向けてキリスト教徒への迫害が広がっていく時代に
べトロが弱さや恐れを覚えているキリスト者と教会に慰めと励ましのために書かれた
ものです。そして、キリストに召された者の希望と幸いを語り、積極的に世にあって
信仰に生きるよう勧めます。義のために苦しみを受ける幸いはガリラヤでペトロも
主イエスから聞いたことでした。(マタイ5:10)そのような時は18節にありますよ
うに、「キリストの歩みに連なる者とされたことを喜び、心の中でキリストを主とあがめ
なさい」と。
 また、あなた方の世にある信仰者としての積極的生き方(沈黙の説教)を見て、あな
た方を支えている希望について説明を求められたら、相手への敬意と愛とをもって
弁明できる用意をしなさい。(この例話として下記の話をしました)ある農村の貧しい牧
師が末期がんになって入院中、息子は、大学まで出て、田舎で貧しく,人に仕える生涯を
送り、がんで死のうとしている父にどうしても聞きたいことがあった。「お父さん、お父
さんの人生はこれでよかったの?」と。父は「お父さんは神様の御用のために一生懸命働
けて本当によい人生を生きられたことを心から感謝している」と答えた。しばらく教会生
活から遠ざかっていた息子は、父の死後求道者となり、今は彼自身が牧師となっている。
 ペトロの時代も今も、神は私たち一人ひとりを神の祝福を受け渡す器としてお用い
になることを覚えて、世にあって積極的な信仰生活を生きる者とされていきたいと思う。
「受けるより与える者は幸いである」とおっしやつています。(村田元牧師)
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