<9月15日説教要旨>
 わたしは幼少の頃から日曜学校に通っていましたので、教会の中にたくさ
んの尊敬する、信仰の先輩がおります。そのような先輩方に、今思うとある
共通したことがあると思っています。その方々は、ご自分の周りにおられる
方々に対して、それこそ自然に手を差し延べておられると言うことです。あ
るご婦人は、お体が弱くなって、鎌倉に転居されましたが、妻がお見舞いの
はがきを出しますと、必ずこちらを気遣ってくださるはがきが届きます。そ
れもよれよれの文字なのです。指の動く限り、執り成しの祈りを続けておら
れるのです。もう一人のご婦人は、ご病気にかかりましたが、転会された教
会の「執り成しの祈り会」に所属し、ご病気の方々や、大変な教会のために
執り成しの祈りをされております。共愛学園前橋国際大学の宗教主任であり
ました、鎌田先生は、礼拝説教の中で「祈りは聞かれる。たとえここからア
メリカの家族や友人に対して祈る祈りも、その折りは必ず聞かれる」と声高
らかにおっしゃいました。
多くの方々が、自分の社会的身分などには頓着せず、ご自分を低くして自
然と他者に仕えて祈られるのです。
今日示された聖書の物語は、通風の人のために、4人の男が、この通風の
人を床ごと担って、主イエスの所へ一目散に向かうところです。主イエスが
病気を癒しておられる家は満員で、入ることが出来ない。そこで4人の男は、
屋根に上り、屋根に穴を開けて、中風の人を、主イエスの前に吊るして降ろ
したのです。主イエスは、その人たち(4人の男)の信仰を見て中風の人に
言われました。「人よ、あなたの罪は赦された」。病に、差別に死んでいたこ
の人は、すぐさま皆の前で立ち上がり、寝ていた台を取り上げ、神を賛美し
ながら家に帰って行ったのであります0誰かのために祈る0その折りは、そ
の信仰によって聞かれるのです。主イエスを信頼し信じ、全てを主イエスに
委ねたとき、その信仰によって恐るべきことが起こるのです。主イエスは言
われます0「あなたの罪は赦された。起きて歩け」。
                    今井浩三伝道師 礼拝内容のページに戻る>
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