1月26日(日)礼拝説教要録「信仰に生きる」
申命記10章12〜22節 ローマの信徒への手紙12章1〜2節

 私たちの教会は去る12月1日の臨時総会において第二種教会設立申請をすることを取
り決めました。この時期にあらためて荒野の40年の旅ののちモーセが決別説教として語っ
た申命記を示されました。思えばこの伝道所のスターとは私の35歳の時でありますからち
ょうど今年が前史から数えて40年でもあります。
 さて、モーセは主の求めておられることを二つに絞って語っています。1、は「主を愛し、
心を尽くして、魂を尽くして、あなたの神主に仕えて、幸いを得る道を歩むこと」2、は「主
ほ孤児と寡婦の権利を守り、寄留者を愛し食物と衣服を与えられる神であられるから。あな
た方も社会的弱者の権利を守り、彼らを愛しなさい」というものです。それは、神があなた
方を愛し、大いなる御手の導きによりエジプトの奴隷の状態からあなた方を救い出し、この
40年の荒野の旅を支えてくださった恵の神であられるから、その神の恵みへの応答として
そのようでありなさい。というのであります。神を信じて信仰に生きるありかたを整えなさ
いと語っています。二種教会設立を目指す今、このことは私たちにとっても大事なことであ
ります。教会の信仰に生きるという基本が整えられねばなりません。
 新約聖書のローマ12章の1〜2節はイエス・キリストによってあらわされた神の愛によ
って救われたものの生き方を述べているところです。ここも信仰に生きるということは、自
分の体を神に喜ばれる聖なるいけにえとしてささげる生き方である。と語ります。礼拝の中
での献金は私たちの献身を表します。自分中心な生き方から神を中心とした生き方へと生
きることを意味します。そのとき、パウロは「世に倣うことなく、心を新たにして自分を変
ぇていただくよう」と勧めています。私たちは自分を変える力ほありません。聖霊の助けと
導きによって神に造り変えていただくしかないのです。旧約と違うところはここです。ここ
に私たちの祈りの生活が求められるところです。祈りによって聖霊ご自身の働きにより私
たちは自分中心な生き方から神を中心にお迎えする生き方へ造り変えられるのです。日ご
とのみ言葉に親しむ生活と祈りの生活、礼拝者としての生活が整えられることが大事です。
 二種教会設立という画期的歩み出しの中で、とかくすると教会の形や外側(組織とか方法)
を整えることに目が向きますが、原点回帰といえる教会の基本的あり方にきちんと立つ教
会を整えていくことが大事だと思います。それがモーセの言う、神の民が幸いを得る道であ
りましょう。
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